アメリカに続き、カナダでも危険物の鉄道輸送に関する規制強化がされることになりました。
原油や発火性の高い液体などの輸送を行う鉄道車両について新たな区分を設けて、規制するため、順次新たな規制に沿った車両が導入されることになりそうです。 続きを読む
アメリカに続き、カナダでも危険物の鉄道輸送に関する規制強化がされることになりました。
原油や発火性の高い液体などの輸送を行う鉄道車両について新たな区分を設けて、規制するため、順次新たな規制に沿った車両が導入されることになりそうです。 続きを読む
アメリカで危険物や可燃性の高い液体等の輸送に関する規制の改訂、厳格化の動きが続いています。 続きを読む
ESGリサーチ大手のMSCIから2015年のESGトレンド・レポートが公表されました。
詳細は本文をご参照頂ければと思いますが、以下5つのトレンドとして示されています。 続きを読む
シンガポール政府は、今後サステナビリティビジョンの達成に向けて今後5年間に15億シンガポールドル(約1400億円)の投資をすると発表しました。
もともとシンガポールは、2030年まで国内の建物の80%をグリーン化する目標を掲げるなど、環境配慮に向けた明確なメッセージを発信していましたが、この11月初旬に公表した2015年のサステナビリティ・ビジョンは、大手企業のサステナビリティ・レポートのように、国の目標や実績がビジュアルと共に網羅的に示されており、大変見やすいメッセージになっています。
建物の80%をグリーン化すること以外に、目標の例として以下のようなものが挙げられています。 続きを読む
昨夜、ワシントンDCのシンクタンクで、アメリカの環境保護庁(EPA)長官の講演がありました。Web公開されており、日本にいながら生の講演が聴けるのはとても便利です。
6月に提案されたClean Power Planと呼ばれる発電所の温暖化対策をはじめ、現在、アメリカの気候変動政策が大きな転換期にあるとして、米国での温暖化対策の必要性・重要性について力説していました。
いくつか興味深い内容を紹介します。 続きを読む
3月下旬に講演させて頂いたガス制度学会のシンポジウムの講演「シェールガスの成長と環境リスク」がユーチューブで配信になりましたので、ご関心がある方はご笑覧ください。
学会発表は15分と短い時間でアメリカの内容が中心でしたが、今年に入り欧州のシェールガス開発のリスク管理に関する推奨ルールや議論が活発になっています。2014年1月下旬に公表された推奨事項では、環境影響評価などの必要最低限の原則が記載されています。EU各国は今後6か月で本推奨事項を採択するかを報告し、来年から各国の概要がEU全体で取りまとめられ、その後、本取組が適切かどうかを評価するという手続きになっています。
EUでも今後2-3年でシェールガス開発に関するルールが制度化、明確化される方向になりそうです。