中国では、環境規制等の厳格化が続いていますが、10月初旬、電気製品・セミコンダクターなどを製造するエレクトロ業界向けの大気・水質汚染物質の基準案が公表されました。 続きを読む
環境デューデリジェンス
インドでも環境保護法改正案
先月上旬に、インドの環境保護法(1986年制定)の改正案が公表され、環境汚染に対する管理強化及び罰則の強化が明文化される方向となっています。 続きを読む
海外環境セミナー【12月15日】
次回の土地再生シンポジウム(11月30日開催)
一般社団法人土地再生推進協会の「第2回シンポジウム」を11月30日(月)に損害保険ジャパン日本興亜株式会社新宿本社にて、開催することになりました。
詳細は来週以降ご案内させて頂きます。事前登録は開始致しましたので、皆様のお越しをお待ちしております。
次回の海外環境セミナー(2015年12月)
次回の海外環境セミナー(12月中旬開催予定)は、以下の三部制で、世界の環境法政策・実務の動向をご紹介します。 続きを読む
DfS(安全設計)規制:シンガポールで来年から実施
かつて製品の化学物質の使用削減やリサイクルしやすい製品設計等についてDesign for Environment (DfE)という用語がよく使用されていた時期がありましたが、安全のためのデザインとしてDfS(Design for Safety)という取組が進められ、シンガポールでは来年8月から1000万シンガポールドル(約8億円以上)の建設プロジェクトにおいてプロジェクト全体でのDfSが義務付けられることになりました。 続きを読む
インドの環境損傷責任ガイドライン案
インドでは、インド政府環境森林省のもとに1974年に設置された中央汚染管理委員会が有害廃棄物の取扱いや管理規定を策定していますが、有害廃棄物の漏えい等に関する責任ガイドライン案が発行され、環境汚染のある土地等の調査や評価方法等が初めて明示されました。 続きを読む
9月の海外環境セミナーのアジェンダ更新しました
2015年上半期:中国改正環境保護法下の法執行状況
技術開発が進められる土壌汚染の調査技術
欧州域内にも土壌汚染がある土地は300万箇所位あると言われていますが、地中にある汚染物質をくまなく把握することは難しく、コストもかかることから、一定の間隔でサンプルをとりながら汚染物質の含有状況を把握する調査手法が一般に普及しています。
しかし、地中の汚染物質の状況をより正確に、短時間・低コストで把握することができれば、汚染物質に対する浄化技術を適切に適用することができ、より効率的・効果的な浄化技術の投入が可能になり、その結果として全体の対策費も削減することができるようになるでしょう。 続きを読む