来年2月7日(火)の午後に開催する弊社の海外環境セミナーの予告です。
今回は、今年の2月のセミナーに続き、東京大学大学院久保文明教授に、トランプ政権の誕生と環境・エネルギー政策の方向性についてご講演頂きます。
久保教授のお話をより深く理解して頂くために、前半に弊社メンバーより、アメリカの環境政策と環境ビジネスのトレンドについて全般的なお話をさせて頂きます。
これまで、海外環境セミナーでは、毎回、各国の土壌・地下水汚染規制情報について解説させて頂いておりました。2016年はタイやベトナムで土壌汚染関連の法制化、中国でも今後の方針や省の規制がだされるなど、動きはでていますが、次回は基本的にはアメリカの環境政策・環境ビジネス市場をざっくり把握して頂くことをメインにしたいと思います。
* ご存知の方も多いように、日本では近年、一般に「環境ビジネス」というと温暖化・気候変動関連がメインとなっていますが、アメリカの従来からある環境政策・環境ビジネスは、必ずしもそのような位置づけや認識ではないところもあります。本セミナーでも温暖化・気候変動関連(米国のClean Power Planの動向など)は一部カバーいたしますが、温暖化・気候変動政策・ビジネスに特化した内容ではありませんのでご留意ください。
1月に誕生するトランプ政権によってアメリカの環境政策、特に温暖化対策等が大きく変わる可能性が指摘されていますが、もともと共和党系の政権や政策では、どのような方針であったのかも含めてご理解を深めて頂ければ幸いです。
詳細の内容と申し込みは年始にあらためてご案内させて頂きますので、ご関心がある方は、是非カレンダーに2月7日をご予定下さい。
本ブログは、今年はこれが最後になるかと思いますが、本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
来年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。