米Clean Power Planに最高裁が一時停止通知

先週、米最高裁が、オバマ政権の温暖化・気候変動政策であるClean Power Planに一時停止(Temporary Pending)の通知を公表し、米国内で大きく取り上げられています。

当初より規制に反対する多くの州等が米環境保護庁(U.S. EPA)への提訴をしていたことは、前回の弊社海外環境セミナーでも解説がありましたが、今回の通知は、ノースダコタ州ウェストバージニア州などとEPAのケース等、複数の通知が発行されています。

ホワイトハウスからはこの決定に反論がだされており、EPAもコメントしています。

米国のClean Power Planは次期大統領によってどのような形で進められるのでしょうか。米国大統領選挙は、ニューハンプシャー州の予備選が終り、3月1日の「スーパー・チューズデイ」を迎えます。

詳細の解説と最新情報にご関心のある方は、次回(3月10日)の海外環境セミナーにてお待ちしております。