ESGリサーチ大手のMSCIから2015年のESGトレンド・レポートが公表されました。
詳細は本文をご参照頂ければと思いますが、以下5つのトレンドとして示されています。
1)将来のエネルギー(燃料)を見据えた投資
2)取締役の特性・・・どのような取締役が企業業績に関連するか?
3)プラスの社会的な影響が大きい投資
4)自動化技術の重みづけ・・・自動化によるメリット(高齢化社会に向けた日本でのロボットや自動化の動きとして、ToyotaとPanasonicの名前がでていました。)
5)インフラギャップへの投資・・・長期の経済成長と自然災害に備えた社会資本は大幅に不足しており、例えば、同社のACWI IndexのREITに含まれる不動産の45%は洪水リスクのあるエリアに所在している。2030年まで世界で5000兆円以上が必要であるが、公的資金だけでは不足しているため、民間投資資金が投じられている。
大きな流れが捉えられます。